嵐の毎日旅日和

添乗員嵐の旅日記。旅先で出会ういいなぁと感じた物事を徒然と発信していきます。

派遣だって悪くない!働き方についての考察

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お盆からこちら、京都出発の仕事が続いたので、しばらく実家に滞在しています。

 

この時期は親戚間との行事が目白押し。

家族とまったり過ごしつつ、挨拶まわりをこなし、適当に話を流しながら過ごしてます(笑)

 

お茶の席で上がる最もホットな話題は、若者世代の浮いた話(正直ほっといて欲しい・・・)とうちの弟君の就活状況。

 

顔を合わせる度に、「ちゃんとした仕事につけ」と言われ、こちらもサポートしろと言われるわけですが・・・

 

『ちゃんとした仕事』ってなんだと思いますか?

 

まぁ、公務員や正社員などの正規職員の事を指している訳ですが、私自身はあまりこだわる必要はないかと思っています。

 

 

私自身添乗員、新卒で添乗員になって、一度離れ、前職は正社員として派遣会社のコーディネーターをしてたという経歴です。

 

専業添乗員というのは8割は派遣、安定性は・・・

テロや疫病、地震や台風、風評被害などで簡単に仕事がなくなります(^_^;)

 

添乗員はまぁ特殊すぎる業界ですが、他の派遣の仕事も比較的すぐにクビを切られます。 

 

それでも尚私が派遣でも良くない?と思う理由がちゃんとある訳でして・・・

 

とにかく派遣は時間の融通がきく!

これが一番です。

 

働く日数や時間を細かく調整して仕事できるというのは大きい!

 

また、派遣は色々な経験が出来ます。

 

時間の調整が付けやすいというのもありますが、仕事選びの面でもそう。

自分に向いている、所謂天職と呼ばれる仕事にすぐに巡り会える人というのは少数派です。

 

派遣なら派遣元の会社と相談をして、自分自身の感じている適性と第三者が感じている適性、機械的に出す適性、この三つを併せて仕事を探すことができます。

期限も短いものだと3か月程度から。

 

数撃ちゃ当たるではないですが、分析結果に基づいて、様々な経験を詰めるというのは非常に大きい!

 

紹介予定派遣という制度もあるので、色々経験をした中で正社員という道を選択することも可能です。

 

もちろん、正規職員に比べて安定性はないです。

例えばスキルが著しく足りてなかったり、斡旋する係の方と折り合いが悪いと、次の仕事がなくなる可能性も無きにしもあらず。

 

でも、仕事の為に勉強していくのは正社・派遣関係なく必要です。

 

折り合いが悪いというのも、自身をプレゼンする営業力という、ある意味社会に出て仕事するのに必須のスキルが足りてない。

 

問題なのは環境ではなく勉強不足。

 

もちろんいつまでもこんな事はしてられません。

30代になった途端、仕事は劇的に少なくなります。

 

なので、時間と経験を活かしどれだけ自分にしか出来ない事が出来る様になるかが大切かなと。

実力のある人には仕事が勝手に入ってきます。

 

 

今の時代仕事の幅は劇的に増えて、コンピュータの進歩で劇的に仕事の内容は減りつつあります。

 

未来の事を100%予想するのは難しいですが、正社員が派遣がアルバイトという部分ではなく、いつまでも仕事を任せてもらえる自分を作れるかが一番大事なんじゃないかな。

 

・・・添乗員の仕事を扱き下ろしましたが、やりがい面や面白さは他の仕事と比べて一番だと思ってます。

だから続けてるんです(笑)

 

どんな仕事にも良し悪しは必ずあります。

一番大切なのは自分がどんな仕事に就きたいかではなく、どんなことをしたいかです。

 

私自身色々なところに行きたいし、色々な人に教えたい、伝えたいと思ったからなんやかんや今の仕事に落ち着いているわけで。

 

でもこのままじゃダメかとも思っているので、もっと何か出来ることは無いかとも思っています。

 

難しいですね人生って(^_^;)

 

まぁ弟君に関しては落ち着くところに落ち着いくれたらと願いながら見守っていきます(笑)